
近年頻発している地震・洪水などによる災害から、貴重な財産である公共構造物を永く、安心して使っていくために、点検から補修・補強による長寿命化方策を行う事で、ライフサイクルコストの最小化を実現します。
我が国の社会資本は、高度経済成長期からの急速な整備によって一定の水準が達成されましたが、近年の国内外の落橋事故などが示唆しているように、大量に建設した構造物の老朽化が進んでおり、集中的に多額の修繕・架替え費用が必要となることが懸念されています。一方、地震や洪水といった自然災害・異常気象の頻発や、車両の大型化などといった社会環境の変化への対応も求められ、大量の既存構造物の補修・補強に対して、適切なマネジメントによる効率的な維持管理の重要性が高まってきています。このような背景のもと、構造物点検・詳細調査・補修設計を行い、対象施設の損傷・劣化等を将来にわたり把握することにより、最も費用対効果の高い維持管理を行う(アセットマネジメント)ための提案を行います。
入善橋梁点検
羽咋橋梁詳細調査
能登島海岸構造物劣化調査
市町向け橋梁マネジメントシステム(I-BIMS)
BUSINESS PERFORMANCE